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歯科治療でQOLの向上を 歯科レポート 高齢者に必要な口腔ケアは?
QOL(クオリティーオブライフ)『生活の質』を向上させるために欠かすことができない歯科治療―。歯科を「医療の総合窓口」として、患者の全身疾患と向き合う歯科医師が山下歯科医院の山下修院長だ。「敬老の日」を控えた今月は、高齢者に必要な口腔ケアの話などについて聞いてみた。
厚労省と日本歯科医師会は「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という「8020運動」を積極的に実施。この割合は年々増加し最新のデータによると後期高齢者の3人に1人以上の37%が達成している。しかし、高齢者人口が増加している状況を加味すると「まだまだ、安心はできない」と山下院長は指摘。
2025年には青葉区内でも4人に1人の約25%が高齢者になると推計。さらに、その10年後には30%以上になる見込み。今後、超高齢化を迎える中「歯がしっかりあるからこそ健康のために口腔内を清潔に保ち、病気のリスクを回避する必要がある」。また、歯周病菌など口腔内細菌が全身疾患を引き起こすケースも。「特に高齢者は誤嚥性肺炎になり、最悪死にいたる場合もあります。口腔内環境を改善すれば、病気のリスク軽減にもなります」
歯周病改善がカギ
高齢者の多くが悩む歯周病は、初期段階では自覚症状に乏しい。そして、気付いた時には進行がひどく原因菌が歯槽骨(顎の骨の一部)に影響を及ぼすこともある。同院では歯周病菌やウイルスを死滅させるという「医療用除菌水」を使用。一般的な歯周病治療に比べ、患者の負担を抑えた独自の治療を展開している。また、歯茎を切開する必要のないレーザーの併用で「中〜重程度」の歯周病治療が3〜4時間程度で可能だという。「当院にはご高齢だけど元気な人が多いです。まずはお気軽に相談を」
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