20周年事業 五輪選手の走り方教室 高野さんがアドバイス
青葉区制の20周年事業として区民が楽しめるスポーツイベント「ファミリンピック2014」が9月28日、横浜青葉スポーツ広場で行われた。主催は青葉区制20周年事業実行委員会(松澤孝郎実行委員長)。
イベントの目玉は陸上400m走で3回の五輪出場経験のある高野進さんが講師を務めた「かけっこ教室」。高野さんと日本ランニング振興機構のスタッフ3人が参加者に走り方のアドバイスや指導を行った。
走るフォームについて高野さんは足を上げた時に、軸足と上げた足で数字の「4」を作るようにポイントを伝えていた。さらに、スタートダッシュ時の姿勢や腕をしっかり振るなど走り方の基本についても助言。父親と参加した林希望(のぞみ)君(谷本小・3年)は「早く走るコツがわかった、楽しかった」と話した。
同イベントには1000人以上が参加。かけっこ教室のほか、横浜F・マリノスによるキックターゲットや陸上競技の世界記録などの表も展示され、会場は賑わいを見せていた。
イベントの最後には同広場閉鎖に伴う「さよならセレモニー」を実施。20周年事業のスポーツ系事業部会長の菊池侃二さんは「(広場は)閉鎖されるが、代替施設を整備中なので今後も区民のスポーツ活動を支えていきたい」と話した。
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