空手の伝統伝え60年 東洋舘が式典
青葉区や東京都町田市などで空手の指導を行う東洋舘(高橋信壹舘長)が創立60周年を迎え、9月23日にサン町田旭体育館で式典が行われた。同団体の会員の小学生や中高生ほか関係者約120人が集まるなか、高橋舘長があいさつ。「皆様のご協力で60周年を迎えられた。これからも『人は心なり』という基本理念を持って、指導にあたりたい」と話した。
その後、世界空手道選手権大会で7回金メダルを獲得した長谷川行光さんが特別模範演武を行い、得意形の松村バッサイなどを披露した。長谷川さんは自身が高校から空手を始め、社会人になってようやく芽が出た経験を振り返り、「諦めず、目標に向かって頑張ってほしい」と子どもたちにエールを送った。
高橋舘長や師範、会員の演武が披露されたほか、式典前には子どもたちによる形と組み手の競技も行われ、真剣な様子で日頃の成果を発揮していた。
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