「池」が癒すひと時
「藤が丘駅」を中心に大小様々な公園が点在する「藤が丘エリア」。
区内で一番大きな池があるのが「もえぎ野公園」だ。池の周辺には観察デッキが設けられ生き物や魚を見ることができる。また池にはカモも生息しており、自然観察を楽しめそうだ。
同公園内の池は昔、周辺地域の水田に水を送るための「溜池」で、そこにはトンボやタナゴ、クチボソなどが生息していたとされている。そこで、以前のような生き物が住める環境づくり「エコアップ」を行い、公園を整備した。
駅から近い「藤が丘公園」は池と田園都市線を走る電車を眺めることができる。園内にはブランコやすべり台、ターザンロープなどの遊具もある。この季節は、落ち葉の絨毯が園内を敷きつめ紅葉狩りや散策、ピクニックを楽しめそうだ。
「藤が丘駅前公園」で行われるイベント後に訪れてみては。
「自然」が残る樹林
もえぎ野公園前交差点の裏に位置する小高い山が「もえぎ野ふれあいの樹林」。
住宅地の中にありながら、昔の雑木林やマダケ林が残り、周辺地域の昔ながらの自然を今に伝えている。コナラなど雑木が生い茂る林内はタヌキが顏を出すこともあるという。
もえぎ野小学校の自然観察など課外授業の場としても使われている。林内は丸太階段も多く、スニーカーを履いて散策することが望ましい。野鳥や自然の音色を満喫できる樹林だ。
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