あいさつする木元会長
「第52回横浜市幼稚園教育研究大会」「第54回神奈川県私立幼稚園教育研究横浜地区大会」が１月24日、県民ホールで開催された。主催は市幼稚園協会（木元茂会長）と県私立幼稚園連合会（小澤俊通会長）。
会場には、市内の幼稚園教諭・職員のほか、教育関係者や保護者など２５００人が集まった。区内20園が所属する同協会青葉支部（宗野鏡子支部長）からも関係者が参加した。
開会に先立ち木元会長は、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんに言及しつつ、「幼稚園大会には、彼女が訴える『子どもにとっての質の高い教育』について考えるヒントがある。今日一日を大切に過ごしてほしい」とあいさつした。
全体会には、奈須正裕氏（上智大学教授）と大豆生田啓友氏（玉川大学教授）が招かれ、「小学校以上の教育改革を見据えた上で、幼児期の教育を考える」をテーマに対談。その後、分科会でそれぞれの研究成果を発表した。
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