市ケ尾町の竹下地蔵堂で2月10日、初午の宵宮(よいみや)祭が行われた。
祭りは上市ケ尾町内会と同囃子連の共催で行われている伝統行事。立春を過ぎた最初の午の日の前日に行われており、しめ縄などを燃やす「どんど焼き」も兼ねている。当日は消防団員や地域住民らが地蔵堂を訪れ、炎を囲んで交流。同所にまつられているお稲荷様には、油揚げやお神酒が供えられたほか、笛や太鼓でお囃子も披露された。
同町内会の窪田正義会長は「こういう行事は減っている。多くの人に参加してもらい、次の世代につなげたい」と話した。家族で参加した加藤さとみさん(29)は「ママ友を誘って来た。市ケ尾の中でも行事を大事にしている地域だと思う」と笑顔をみせた。
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