モンゴルからの留学生、バトジャルガル・アリウンザヤさんらが市立東市ヶ尾小学校で2月17日、モンゴル遊牧民の暮らしを児童たちに紹介。アリウンザヤさんによる馬頭琴の演奏も行われ、参加した2年生は興味津々で音色に聴き入った。
国語の教科書で学ぶ物語『スーホの白い馬』を通して、モンゴル遊牧民の生活や文化を学んでもらおうと、下市ヶ尾町内会(柏村茂会長)が企画した。
地域住民とアリウンザヤさんが協力し、演奏に合わせて物語の朗読が行われたほか、モンゴルの地図や国旗、伝統的住居・ゲルを説明。質問が投げかけられると、子どもたちは元気よく手を挙げていた。児童は「草原が広くてすごかった」「馬頭琴は高い音も低い音も出てすごい」と感想を語った。
桜美林大学に通い、今秋卒業予定のアリウンザヤさんは、これまでも多数の小学校で活動してきた。「『モンゴルに行きたい』という声も聞けて嬉しかった。大人になっても印象に残ってもらえれば」と話す。
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