市民の生活や文化に寄与する優れた技能職者「横浜マイスター」の卓越した技術を学ぶ技能体験教室が2月14日、横浜市技能文化会館で行われた。食肉加工マイスターとして、手作りハム・ソーセージの販売を行う(株)シュタットシンケンの中山一郎さん=奈良町在住=が講師を務めた。主催は横浜市経済局。
横浜産キャベツ入りフランクを作るソーセージ教室に当日、12組24人が参加。
原材料には、横浜産のブランド豚「はまぽーく」約12kgと青葉区産の無農薬キャベツ8個を使用し、地産地消を取り入れた。
参加者は中山さんの指導の下、豚のもも肉を挽肉器で細かくし、塩と数種類のスパイスを混ぜ合わせソーセージのもとを作った。その後、茹でたキャベツも一緒に混ぜて、ソーセージメーカーを使い豚の小腸に生地を流し込む作業を行った。また、完成後に行われた試食で「美味しい、美味しい」と自ら作ったソーセージの味に参加者らは笑顔を見せていた。
中山さんは「豚さんに感謝して、愛情を込め楽しく作れば美味しいものができる。これからも横浜産の安心安全な食材を使って商品開発を行っていきたい」と話した。
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