心筋梗塞で心肺停止状態になった男性(60代)に応急処置を行い、命を救ったとして、青葉消防署は2月18日、横浜交通開発株式会社・緑営業所の清水淳さん(36)に感謝状を贈呈した。
昨年11月の午前6時頃、バスを運転していた清水さんは、東市ヶ尾小学校前のバス停発車後に車内で倒れた男性に気付き、119番に通報。電話口の指示に従い、救急隊到着まで心臓マッサージを行った。「助けるのは自分しかいないと思い必死だった」と清水さんは話す。後日、回復した男性が営業所にお礼に来た際には「その後も心配だったので、ほっとした。嬉しかった」と振り返る。
齋藤俊彦署長は「心肺停止から5分を過ぎると救命率も下がる。医師からも初動が良かったため、後遺症もなく、救命につながったと聞いた」と話す。今回の件を受け、同社では今後、心臓マッサージ等の研修をさらに充実させていきたいとしている。
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