市立新石川小学校(荒川美代子校長)は、昔の生活様式を学ぶ特別授業を3月5日、6日に実施。周辺地域に住む8人が講師となり児童を指導した。
当日は同校3年生(97人)を対象に、七輪を使った火おこしを行った=写真。児童は地域住民らが持参した炭や薪、マッチ、七輪に空気を送り込む「火吹き竹」などの道具を使用し、昔ながらの方法で火おこしを体験。着火後、生徒は餅を焼き、醤油を付けて美味しそうに食べていた。参加した南部七海さんは「初めて体験したけど面白かった」と笑顔を見せた。
また、講師を務めた新石川在住の工藤五三(ゆきみつ)さんは「私が子どもの頃は炭を使って火をおこした。災害が発生した時、ガスや電気に頼っていると大変なことになる。今回のような体験が、児童の将来に生かされれば」と話した。
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