藤が丘周辺では、3月7日、8日に東日本大震災のチャリティーイベント「忘れないをカタチに2015」が開催された。「みんなでつながろう!藤が丘のまちで」をテーマに、キャンドル点灯イベントやチャリティーマルシェを駅前公園で開催。大道芸やステージイベントも行われ、多くの来場者が集まった。
イベントの一環として、今年は藤が丘地区センターが初めて参加し3月14日まで、震災関連のパネル展示を行った。宮城県気仙沼市の「ともしびプロジェクト」の様子や、津波の被害を受けた石巻市、七ヶ浜町などの写真を展示。また、訪れた参加者からメッセージを募り掲示するコーナーも設けた。入口の目につきやすい場所ということもあり、足を止めて眺める人の姿も見られた。
同センターは記録映画「宮古復興の記録」を上映したほか、日本で最初の女性消防士で環境・防災コンサルタントの秦好子さんを招き、防災に関する講演会も実施。同センターの片瀬映子館長は「1年に一度でも、『3・11』のことを忘れずに心にとめる機会になれば」と話した。
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