(PR)
シリーズ〜新ゆりドクター通信〜 「しこりをつくらない乳癌とは」 医療法人社団 三成会
乳癌の中にはしこりをつくらない癌があり、乳腺などの石灰化で、X線やマンモグラフィーによって発見されるものと、乳頭からの異常分泌で発見されるものがあります。両者とも早期の乳管内癌である場合が多いです。
石灰化は乳癌検診でしばしば指摘されます。ただし、良性と悪性の石灰化があり、良悪の鑑別が重要です。悪性の石灰化には、癌が壊死して出来る壊死型と癌が分泌して出来る分泌型があります。一方、乳頭異常分泌で発見される乳癌の多くは、分泌液が血性の場合が多くみられます。乳管の壁に良性細胞や癌細胞が発生しての出血が原因なので、これも良悪性と責任部位を診断し治療します。
特にしこりがない乳癌は、自身で発見しにくいため、定期的な検診をおすすめします。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>