来年10月開幕のバスケットボール男子新リーグ「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(JPBL)」の1〜3部の振り分けが出そろい、1部参入が先月決まった横浜ビー・コルセアーズ(本社・都筑区)。参入後は都筑区の横浜国際プールをホーム戦の主会場とし、青葉区や都筑区、緑区など横浜北部でのPR活動にも力を入れていく方針だ。
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同チームは神奈川県を拠点にする初のプロバスケチームとして2011年に発足し、同年10月からTKbjリーグ入り。参入2年目でリーグ制覇を果たしたが、直後に財政再建を目指してチーム運営会社を変更し、新たな体制づくりに注力してきた。今夏には本社を都筑区に移し、区や住民らと協力して、試合会場などで使用する応援フラッグの制作にも着手している。
横浜の1部参入が決定したのは8月29日。「ブースター(ファン)やスポンサー、株主、ホームタウンの横浜市など、チームを支えていただいた全ての皆様のおかげ」と、就任3年目の植田哲也球団代表(44)は感謝の思いを語る。林文子市長は「チームの活躍は多くの市民に希望を与え、さらなるスポーツ振興にもつながる」と期待を寄せる。
これまでTKbjリーグ、NBL(ナショナル・バスケットボール・リーグ)の2つの男子トップリーグが存在した日本バスケ界。NBL2部のNBDLを加え、3つのリーグを統一した新リーグは3部制で、それぞれ18チームが所属する1、2部を東、中、西地区の3地区に分ける構想だ。
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