(PR)
医療レポート【8】遺伝性大腸がん 「大腸がんは遺伝しますか?」
「父が大腸がんに。自分はどうだろう?」――身内ががんに罹患した人は、自身への影響も気になるところだろう。今回は、大腸がんと遺伝の関係性について、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック(平島徹朗院長)の久津川誠副院長に取材した。
「大腸がん全体の約5〜10%は遺伝性といわれている」と、久津川副院長。家族や親戚などの血縁者に、がんを患った人が多い場合、また50歳未満など比較的若いうちに発症した人がいる場合は「遺伝性大腸がん」の可能性があるという。家族に発症歴がない人より、大腸がん発症リスクが高いため、注意が必要だ。
一方、がんの多くは、食事やライフスタイルなど生活習慣によるものが原因とされている。「いずれの場合も、予防や早期発見のためには、定期的な検査が大切」と久津川副院長は話す。
同院では、より高精度な診断を目指して国立がんセンターや大学病院と同等の「デジタルハイビジョン内視鏡」を導入。高画質で視野が広く、通常の内視鏡では見つけ難い微細な色や表面の変化もしっかりキャッチ。大型ハイビジョンモニターも活用し、早期がんや病変の悪性度診断に努めている。
検査への抵抗感をなくそうと、患者の負担を極力減らすよう心がける同院。「検査を一度も受けたことがない人も、以前受けたことがあり苦痛のため敬遠している人も、40歳以上なら一度は検査をしてほしい」
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>