江田駅周辺商店会(齋藤篤彦会長)がこのほど、江田周辺の寺や神社、地蔵などを紹介する小冊子「ぶらっとふるさと えださんぽ」を発行した。著者は荏田北在住の木幡(こわた)恭一さん(71)=人物風土記で紹介。
同商店会が主催して昨年3回実施されたウオーキングイベント「えださんぽ」を題材に、24カ所の史跡などを紹介している。登場するのは主に旧大山街道周辺の史跡で、荏田宿や劔神社、重要文化財の真福寺など。それぞれを紹介する文章に、ペンで描き水彩絵の具で色をつけた絵が添えられている。齋藤会長は「ほのぼのとした気分になれる1冊。1日のちょっとした息抜きに読んでほしい」と話している。
著者の木幡さんは、もともと趣味で地元の歴史的な場所を訪れ、絵を描いていた。それらの絵をSNSに掲載していたところ、商店会メンバーの目に留まり、当時企画していたイベント「えださんぽ」の地図に使用したいと依頼された。それらの絵をまとめ、今回の冊子作成に至った。「『ふるさと』がテーマ。自分の帰る場所として、地元のことをもっと知ってほしい」と呼びかける。
冊子は商店会事務局(荏田北3の1の2向山ビル3階)で配布中(頒価300円)。問い合わせは【電話】045・910・0798。
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