青葉区内の各種団体で構成し、交通安全に取り組んでいる「青葉区交通安全対策協議会」(会長/小池恭一青葉区長)の総会が3月10日、区役所で行われた。
総会では交通事故の発生件数についての報告もなされた。2015年に青葉区内で発生した交通事故件数は前年比37件減の784件だった一方、死亡者数は同6人増の9人と、横浜18区で最も多かった。また、死亡事故に関係した高齢者の割合は半数以上を占め、全事故に対する高齢者割合も年々増加傾向であることも報告された。あいさつに立った小池会長は、死亡事故に触れた上で防災や防犯に加え、交通安全に万全を期していくと決意を語った。
総会では15年度の事業報告のほか、16年度の事業計画が示され、了承された。また、当日は区内で交通安全と事故防止に貢献した5人と4団体の表彰も行われた。15年度交通安全功労者・団体表彰受賞者は以下の通り。
【個人】▽笈沼肇▽沢田次郎▽西村英雄▽松本謙治郎▽村上正、【団体】▽新石川小学校よこはま学援隊▽日舗建設株式会社▽東市ケ尾小学校学援隊▽山内小学校PTA 敬称略
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