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東日本大震災から5年 「顔が見える支援を」 朝香好平さん(67)

社会

掲載号:2016年3月31日号

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支援を続ける朝香さん
支援を続ける朝香さん

 東日本大震災から5年。朝香好平さん(美しが丘在住)は、現在も被災地を応援しようと取り組んでいる。

 青葉区内を中心に整骨院などを7施設運営し、震災直後から「何らかの方法で被災地に貢献したい」と、「福島応援プロジェクト」と題して10分間延長の施術サービスを実施。1回500円の寄付を募った。2011年5月から翌年3月までに、一般の寄付金も含めて157万3573円を日本赤十字社と福島県浪江町に送った。朝香さんは「お客様にも『こんな形で支援できて光栄です』と言ってもらえた」と笑顔をみせる。

天栄村との出会い

 「自分だからできる何かしらの支援はないだろうか――」と考え続けていたという朝香さんは、14年5月、自身の恩師の湯治に同行し、福島県岩瀬郡天栄村を訪れた。内陸部に位置し、津波の被害はなかったものの「原発事故による風評被害などで疲弊し、表情が良くない人が多かった」

 滞在中、体の不具合を訴える地元の住民らに頼まれ、施術を実施。15日間の湯治を終えて帰るときには、現地の人たちに続けてほしいと言われたという。「体を楽にしてあげることで、徐々に笑顔の人が増えて嬉しかった。自分にできることはこれだと思った」と、定期的に通って施術することを決めた。

 これまでに約40回訪問し、450人ほどを施術。月2回、火曜日の深夜に出発し木曜日の深夜に帰宅、片道3時間以上の道のりを運転する生活は負担も大きいが「元気になる様子を見ることは生きがいにもなる」と顔が見える形での支援の大切さを語る。来年3月までは続けるという約束で始めた支援だが、継続性を考えて現地で3人の弟子を育成した。「最終的には、現地でニーズに応えられる体制をつくることが大切」と将来も見据えている。
 

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