桐蔭横浜大学と青葉区役所は3月25日、区内の都市緑化と健康増進に関する事業の企画運営について覚書を結び、まちづくりを協働で推進することに合意した。
同大と区は2010年1月に連携・協力に関する基本協定書を既に締結しているが、今回の覚書はより具体的な内容で協力し合い、区政を進めることが目的だ。
都市緑化に関しては、17年3月から全国都市緑化よこはまフェアが市内で行われることを踏まえ、同大の持つノウハウを活用して区民が花や緑に親しむ仕掛けを検討する。また、健康増進についてはすでに連携して実施しているウオーキングを継続していくことやロコモティブシンドロームの啓発、シンポジウム、体力測定の実施などを想定している。
当日は同大で締結式が行われ、小島武司学長、佐藤宣践(のぶゆき)副学長と小池恭一区長、大野敏美副区長らが出席し、覚書を交わした。
小島学長は「大学としても地域に根差していかなければならない」と語ったほか、小池区長は「覚書締結で一層(互いの)絆が深まれば」と話していた。
※役職は3月25日現在
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