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発育に合わせて小児矯正 目立たない「床矯正」も
相原 憲仁 院長
「痛みはもちろん、歯並びやかみ合わせなど日頃の歯の悩みを気軽に相談できる歯科医院でありたい」という、たちばな台の「のんの歯科・矯正クリニック」。 開院から約８年、成人・子どもの矯正歯科に取り組んできた相原憲仁院長は「子どもの場合は特に早めに、歯並びのチェックをお勧めします」と話す。
小児矯正治療の開始時期は７歳から８歳が目安だという院長。この時期は子どもの歯は動かしやすいのが最大のメリット。「顎の成長に合わせた処置が可能になるので、成長後の治療に比べて短期間で治療を終わらせやすいです」
同院で取り組んでいる矯正方法のひとつが、可能な限り歯を抜かない矯正治療の「床矯正」だ。顎の成長に合わせ、取り付けたワイヤーを少しずつネジで調整していく。顎や歯への負担が少ない上、歯の裏側に器具を装着するので見た目を気にせず治療を続けられるのが特徴。
「今後の発育も視野に入れた口腔内のトータルケアを行っています」と話す。
虫歯は事前予防が大切
また「虫歯の定期検診も大切」という院長。虫歯治療は進行度によって方法が異なり、重度になるにつれ虫歯を削ったり神経を取り除いたりする必要が出る。「進行してからの治療より、事前の予防処置を意識していきましょう」
院内は定期検診のための個室やカウンセリングルームも備えられており、落ち着いて受診可能。待合室には「リラックスできるように」とマッサージチェアも設置している。
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