工藤建設(株)(工藤英司代表取締役)が青葉区と都筑区に災害用トイレシステムを寄贈したことを受け横浜市は6月20日、市役所で感謝状を贈った。
同社が創業50周年を記念し、「地元に恩返し」として寄贈した同トイレ。工藤代表は東日本大震災で水洗トイレの要望が多かったことを知り、井戸水を利用して災害時でも水洗できるトイレシステム「イドテック・トイレ」の寄贈を決めた。
感謝状を手渡した渡辺巧教副市長は「断水しても普段と同じようにトイレが使えると、避難した方々も安心できる」と感謝を述べた。
トイレシステムは青葉区と都筑区に1セット(4基)ずつ、それぞれの区庁舎近辺に設置を終えている。地下水を井戸で汲み上げて下水管に直接流す仕組みの陶器製の洋式トイレで、段差もなく手すりも設置できるため、高齢者なども安心して使用できるという。
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