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ブルーインパルスの1番機飛行隊長として全国のイベントでアクロバット飛行を披露する 稻留(いなどめ) 仁(ひとし)さん 日本体育大学出身 43歳

掲載号:2016年7月7日号

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軌道で空に夢を描いて

 ○…航空自衛隊の精鋭パイロットからなる6機の曲技飛行隊「ブルーインパルス」で、4月から1番機飛行隊長を務める。同隊が上空に描く白い軌道は、東京五輪開会式など様々な場面で見上げる人たちの心を魅了してきた。自衛隊基地での航空祭を中心に、全国でその技を披露するシーズンが5月から始まっている。「夢や感動、希望、笑顔を届けられる隊でありたい」

 ○…音速に近い高速度でのアクロバット飛行には、高度な技術と最大7倍にもなる重力に耐える体力が要求される。第一印象は「パイロットの目にも異次元の飛行。あんなのできるんだろうかと思っていた」と明かす。昨年、前隊長から技術を継承する「隊長付」として一員に選ばれ、その技を1年かけて体に覚え込ませた。「高度や速度はもちろん、風や雲、他の機体など空全体を把握していないと」。全神経を集中させる一方で、「パイロットは皆、空が好きなメンバー。ちゃんと自分たちが笑顔でいることも、魅せる上では大切なこと」と表情を緩める。

 ○…横浜で生まれ育ち、上の宮中学(鶴見区)、港北高校を経て、日本体育大学へ。体育教師を目指していたが、たまたま体験したグライダーで「空の気持ちよさ」に出合った。2歳上の兄・智(さとる)さんと同じ戦闘機パイロットを目指し、ゴルフ練習場などでアルバイトをしながらの浪人時代を経て、コックピットに辿り着いた。「初めて教官なしで1人で飛んだ時に、『あぁ、これを求めていたんだ』って実感して嬉しかったな」

 ○…3年間の任期中は松島基地(宮城県)の官舎住まい。まとまった休みには家族と横浜に帰省することも多く、小学5年と2年の息子たちにとっては、「普段は優しいけど、人を傷つけたり物を大事にしない時には厳しい父ちゃん」。シーズン中はほぼ毎週末、文字通り全国に飛び、「会場で実際に感じてみてもらえたら」。強くしなやかな飛行で空の魅力を伝えていく。

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