江田駅周辺商店会の有志らが中心となって企画した「えだまるしぇ」が7月19日(火)、理容室「髪工房」(あざみ野南2の4の2)前のスペースで開催される。地域活性化などを目的に行われるもので、同商店会としては初のマルシェ(市場)イベントだ。
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マルシェは当初、福祉施設「田園工芸」の自主製品販売会の規模拡大を目的に企画されたもの。同施設は利用者の社会参加や認知度アップを目指し、同じビルの1階にある「髪工房」前のスペースで、2014年から毎月販売会を実施してきた。製造から販売まで手がける利用者に「買ってもらう喜びを体験してほしい」と、集客に課題を抱えていた管理者の古谷千穂さんが、同店店長の横濱晃治さんに相談を寄せたことがきっかけだ。
商店会員として活動している横濱さんは、地域活性化を兼ねて商店会を絡めたマルシェを考案。今回初めて開催に至った。横濱さんは「江田を盛り上げて、楽しくするためのイベント。ぜひ遊びにきてほしい」と話す。古谷さんは「とてもありがたい。利用者の方にも社会とのつながりを実感し、地域の方と接するいい機会になれば」と期待を寄せている。
地場産野菜も
今回参加するのは髪工房、輸入雑貨店のグランジャポン、飲食店maaru、田園工芸、はやし農園の5店舗。環境に優しい手作り石けんやハガキ、アクセサリーやスペインの紅茶、季節の地場野菜が並ぶほか、かき氷や酵素ジュース、焼き菓子などの販売も予定。また、「冷やしシャンプー」の体験コーナー(有料)も用意されている。横濱さんは「今回は5店舗だが、参加したいと言ってくれているお店も増えている。商店会の活性化のためにも、参加団体を増やして今後も続けていけたら」と話す。
「えだまるしぇ」は、午前11時から午後2時まで。雨天中止。
問い合わせは髪工房【電話】045・912・6687。
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