あおばボランティアセンター福祉110番は9月7日、ふれあい青葉で車いすメンテナンスボランティア養成講座を開催した。
主催者によると、区内の福祉施設には車いすが約120台あるものの、メンテナンスは施設職員が簡単に行う程度で、手が回っていないのが現状。利用者の安全確保や乗り心地向上のためにも、メンテナンスを丁寧に行う活動はニーズが高く、同講座を通じてボランティアを育成することが狙い。養成講座と題しての実施は初めてだった。
当日は11人が参加。神奈川工科大学の学生で車いすの修理やメンテナンスなどを行っている団体「KWR修理屋」のメンバー3人を講師に招いて実施した。参加者は学生から説明を聞きながら車いすの大車輪を分解し、グリースアップするなど、メンテナンスの方法を学んだ=写真。
すでに他のボランティアグループに所属している人が「活動の幅を広げたい」と参加していたほか、「専門的な知識を持ってできる活動をしたかった」「ボランティアを始めたいと参加した」などの声もあった。
主催者は講座終了後、参加者に各施設でのボランティア活動を要請。今後もスキルアップ講座を含め実施していくという。
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