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乳がん検診、普及めざし四半世紀 「早期発見が最重要」
横浜青葉台クリニックの小田切邦雄院長は、開院前、県立がんセンター放射線診断科の部長を務めていた時代から「乳がんは早期発見、治療することが極めて大切な病気」と、検診の必要性を長年にわたり訴え、診療に当たってきた。
1990年代初頭から、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会(現日本乳がん検診精度管理中央機構)の創立メンバーなどとして、マンモグラフィ精度管理マニュアル、マンモグラフィによる乳がん検診精度管理マニュアル作成、乳がん検診に関する厚生省(当時)班会議等に参画。地域医療充実のため、2000年に青葉台で同院を開業した。
マンモグラフィを先導
開院以降、マンモグラフィ、超音波を活用した乳がんの検診、診断を先導してきた小田切院長。同院ではこのほか各種がん検診も実施し、高速で高精細な「マルチスライスCT」を導入、肺がん検診や一般診療に活用している。昭和大学・聖マリアンナ医大と地域連携医療機関として協力関係にあり、他の専門施設とも連携体制をとっている。
乳がんの診察検査は、予約が原則だが、混雑していなければ当日受付も可能。
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