青葉区版 掲載号:2016年12月8日号 エリアトップへ

新しく開所したすすき野地域ケアプラザの所長に就任した 小薮 基司さん  都筑区在住 47歳

掲載号:2016年12月8日号

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「向き合う」思いが原点

 ○…「自治が進んでいる。待ちの姿勢ではなく、目の前の課題を自分たちで解決していこうという地域の方のエネルギーを感じる」と、青葉区の印象を語る。前任は神奈川区のケアプラザ。高齢化が加速する今、いい未来を作るには地域の人の思いが原動力になる、と力を込める。「住民の方と同じ目線に立ち、力を合わせていけたら」と、新たなスタートに期待を寄せる。

 ○…出身は八王子市。「山があって、新しい町があって。この辺りと似ていて、居心地がいいんですよ」とにっこり。小学2年で引っ越してきて以来、大学まで「自転車圏内」。高校時代に所属した写真部では、一眼レフを片手にどんどん町に出て撮影してきたという。「知らない人に話しかけて撮らせてもらったりして。人や風景はずいぶん撮った」。人見知りしない性格で、話しかけた人は数知れず。「人に興味があったのかな。今はアイフォン専門だけど」と頭をかく。

 ○…介護業界で25年。「支援のほとんど全てを学んだ」と振り返るのは大学卒業後の1年間、非常勤として勤めた身体障害者のデイサービス。支援対象は脳性まひや筋ジストロフィーを抱える人たちだった。言葉を持っているのに出す手段がない、そんな相手の意思をどう尊重していくか。「本当に難しくて、戸惑いは多かった」。向き合い続けて2カ月、「わかった」時の喜びは忘れられない。「例えば舌の動きで意思表示する人もいる。早急に答えを求めない、沈黙の時間も実は大切」と迷いはない。ケアマネジャーとして長年高齢者と関わり、多くの人を見送ってきた経験にも、この時の思いは生きている。

 ○…高校3年の娘はまさに受験シーズン。同じ職場で出会った2つ年下の夫人は、今も介護の仕事に携わる良き理解者だ。家族3人、会話も多くよく相談しあうと言い、「仲良しですよ」と穏やかに笑う。多忙な日々を支える、温かな家庭の風景が垣間見えた。

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