桐蔭学園高校の男子柔道部と女子柔道部=写真=が、3月20日に日本武道館で行われる第39回全国高校柔道選手権大会の団体試合に男女そろって出場する。前日19日の個人試合にも出場する選手を男女計6人擁し、全国を舞台に活躍が期待される。
男子柔道部は先日行われた団体の県予選で、2年連続7回目の優勝。全国への切符を手にした。個人の無差別級で優勝した主将の関根聖隆君と81kg級で優勝した賀持喜道君、73kg級で優勝した佐藤虎太郎君のほか、村尾三四郎君、千野根有我君、湯本祥真君を加えた6人が登録メンバーとして有力。優勝を狙えるメンバーがそろった。団体戦のほか、60kg級で優勝した大石瑠依君も含めて4人が個人でも全国に挑む。高松正裕監督は「(全国の)優勝経験がないチーム。一戦一戦がんばる」と話すほか、関根君は「チームもまとまってきた。優勝しか考えていない」と力強く語る。
一方、女子も団体の県予選を4年連続8回目の優勝で飾り、全国へ。無差別級で優勝した主将、朝飛七海さんを核に、登録した5人が全国に挑む。廣川真由美監督は「全国的にも小柄なチームだが、力はある」と断言。相手チームを研究して、優勝を狙っていく。朝飛さんは「主将として全員の気持ちをまとめて挑みたい」と意欲を話す。また、個人では朝飛さんに加え、57kg級で優勝した若藤唯さんも出場する。
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