青葉区医師会と、区メディカルセンター主催の市民公開講演会「地域医療を語る会」が2月25日に開催され、諏訪中央病院名誉院長で作家の鎌田實氏が講演。会場となったメロンディアあざみ野のホールは満席となり、参加者は熱心に聞き入っていた。
ベストセラー『がんばらない』の著者としても知られる鎌田氏。当日は「命を支えるということ」をテーマに語り、食生活に関する啓発等、長野県での取り組みも紹介。終末期の在り方を自分で決めておくことについても触れ、「意識回復しなかったとき、どうするか。『人工呼吸器は嫌だ』など、エンディングノートに書くか、誰かに一言伝えておくことが、残された家族にとっても大切」と語った。
講演の前には区役所職員により、3月中旬から配布予定だという区発行のエンディングノートの紹介も行われていた。
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