覚書を手にする岡本学長（右）
鴨志田町の横浜美術大学（岡本信明学長）は３月15日、寺田倉庫（株）と台湾の正修科技大学との三者間交流支援覚書調印式を行った。
これは横浜美術大学の「寺田倉庫寄付講座・修復保存コース」の開設にともなって行われたもの。美術品や工芸品修復保存の人材育成を目指すコースで、昨年12月には、古美術の修復保存に実績のある科技大学と交流協定を締結。今回の覚書は、同社が大学間の交流を活性化するための支援を表明したものだ。
調印式は、同社の日台文化交流展覧会のプレス発表会で実施。岡本学長は「科技大学と協力し、美術品の修復保存に携わる素晴らしい人材を育成します」とあいさつした。
修復保存コースは４月に開設される。
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