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青葉区版 公開:2017年6月15日 エリアトップへ

青葉区ヘルスメイトの会長を務める 土志田 晶子さん 田奈町在住 57歳

公開:2017年6月15日

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相手を思い、食を伝える

 ○…栄養バランスの良い料理レシピや生活習慣病の予防など、健康に関する知識を学び、地域の人に伝える青葉区ヘルスメイト。「地域と繋がり、役立つ情報も知ることができて生活に張りがでる」と活動のやりがいを語り、約60人を取りまとめる。インターネットで簡単に情報を得られる時代だが、「会わないと分からないこともある。1人ひとりの状況に合わせ健康の悩みに耳を傾けられれば」。

 ○…生まれは東京都。学生時代を振り返れば、真面目でおとなしい性格で、人を陰から支えるタイプだったという。結婚を機に農家へ。最初は環境の大きな変化に戸惑ったと話すが、段々と馴染み、今では野菜を収穫して直売も行う。ヘルスメイトではそんな経験も生かし、地産地消を推進しようと野菜の食べ頃をまとめたカレンダーを作成。栄養価が高く、美味しい旬の野菜を味わうことも呼びかけている。

 ○…子育て真っ最中で忙しかった10年以上前、地域の人からの紹介でヘルスメイトに参加。苦手だった料理を学べて、地域の人と交流もできて楽しそうと、気軽な気持ちからだったという。会員は子育て世代から高齢者まで様々で、自身も食生活から子育ての悩みまで相談してきた。「お世話になった場所を今後も大きく発展させたい、恩返しがしたい」と覚悟を決めた今年の4月、会長へと就任。「リーダーの役割を担うのは生まれて初めてかもしれない。不安もあるけど、役立つ健康情報をたくさんの人に伝えたい」と意気込む。

 ○…最近は離れて暮らすが、可愛くて仕方ない1歳の孫へ手料理を振る舞うことが楽しみ。初めての育児に奮闘中の娘にも食のアドバイスを欠かさない。また、甲子園を目指す高校1年生の息子や長年、苦楽を共にしてきた夫の食にも気を使う。「試行錯誤した料理を食べてもらい、喜んでもらえるとうれしい」。今日も相手のことに思いをはせて、食を伝えていく。

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