第2回あおば美術公募展の入賞作品16点が発表され、桜台在住の菊池邦子さん(73)の「ママ あそんでッ」が大賞に選ばれた。
公募展は区内の芸術文化振興を目的としたもので、実行委員会が主催、青葉区役所、横浜市民ギャラリーあざみ野が共催。今年は166人から油彩画や日本画、水彩画などの平面作品234点の応募があった。
作品の選考は横浜美術大学教授で実行委員長を務める北澤茂夫さんら5人の審査委員のほか、特別審査委員として俳優の石坂浩二さんが実施。菊池さんの大賞作品は現代の家族像を描いたアクリル画。独自のフォルムによって風刺を効かせながら、メルヘンの世界として描き出し、その表現力が高く評価された。菊池さんは同展に初応募での受賞。大賞だと聞き「びっくりして、受賞を知らせるファクスを何度も見返した。モデルになった子どもや孫たちが見に来てくれるのが楽しみ」と話している。このほか、優秀賞の奥川正治さん、横浜市長賞の黒原進さんら計16人が入賞した。
入選作品165点は7月7日(金)から16日(日)まで横浜市民ギャラリーあざみ野で展示される。入場無料。午前10時から午後6時(最終日3時)。(問)区地域振興課【電話】045・978・2295
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