青葉区は7月10日に嶮山小学校で「青葉エコ・スクール」を初開催した。
小学生の頃から環境への意識を持ってもらうことが目的の出前講座。小学校の要請に応じて、事前登録した市民団体やNPOなどが学校に出向き、環境や脱温暖化、創エネなどに関連した授業を行うもの。
当日は同校の2年生47人が参加。体験教室などを行う学校連携団体「くろがね倶楽部」の宮原泉さんと、山崎誠政策研究所が協働で「森のつみ木広場」の授業を行った。まずは宮原さんらが、資源や食料をつくる森の役割や機能、森を守るための植林や間伐の大切さについて説明。その後、横浜市の水源林がある山梨県道志村の間伐材で作られた5千個のつみ木を使い、児童は家や橋、タワーなど自由な発想でまちを作った。
宮原さんは「森を守るためには、間伐も大切なことだと知ってほしい」と授業を振り返った。また、参加した児童の1人は「つみ木で遊ぶのが楽しかった。森を大切にしようと思った」と感想を語っていた。区の担当者は「授業を通じて今後も環境に対する意識を持ってほしい」と話していた。
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