青葉区役所が今年初めて企画した「フォトジェニック青葉 花と緑のフォトコンテスト」の各賞がこのほど決まった。一般部門の最優秀賞は作品名「月華の藤」=写真=のE・タッチさん、小中学生を対象にしたジュニア部門の最優秀賞は「ハルジオンの陰から」のnana02さんが選ばれた。
コンテストは公園と街路樹が横浜市内で1番多いなど、美しい街並みの青葉区を盛り上げていこうと行われたもの。「花と緑のあるまち」をテーマに募集が行われ、215作品の応募があった。
審査員は横浜美術大学教授で写真家の三橋純さん、横浜市民ギャラリーあざみ野の森井健太郎館長が務め、最優秀賞2作品、優秀賞50作品を選んだ。
E・タッチさん=本名・大塚英夫さん/つつじが丘在住=は写真サークル「青葉フォト研究会」のメンバーとして「伝わる作品を作る」をモットーに撮影を続けている。受賞作品は5月2日の午後9時頃に藤が丘公園で撮影したもの。八十八夜の満月と藤の花を幻想的、魅惑的に捉えた1枚だ。大塚さんは「青葉区内にも身近に素晴らしい、美しいところがあることを伝えたかった」と話し、受賞を喜んでいる。
入賞した52作品は、市民ギャラリーあざみ野で8月27日(日)午後6時(最終日5時)まで展示中。観覧無料。問い合わせは【電話】045・978・2216へ。
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