青葉区版 掲載号:2017年9月7日号
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林市長 芸術劇場整備に意欲 新「中期計画」に反映へ

政治

 横浜市の林文子市長は舞台芸術やオペラなどの公演が可能な劇場を整備する方針を示した。規模や場所、時期などは未定。林市長が注力してきた文化芸術事業をさらに推進させるねらいがある。芸術活動を行う団体からは歓迎の声が出る一方、すでに県が所有している類似施設との競合を懸念する声もある。

 林市長は8月3日、市長選で3選後、初の記者会見で「劇場を作るべきだと思う。機は熟した」と整備に意欲を示し、舞台芸術やダンス、オペラが鑑賞できる施設の必要性を訴えた。場所は「考えられる空き地の中から早急に検討する」とし、時期は「4年間の任期中に完成しなくても、道筋だけは付けたい」と語った。劇場整備方針を2018年度から始まる市政運営の指針「中期4か年計画」に盛り込む考えも示した。

 市は本格的なコンサートが行える横浜みなとみらいホール=西区=のような音楽ホールは所有するものの、舞台芸術を行える大型の劇場は持っていない。

 文化芸術によるにぎわい創出を目指し、市は現代アート展「トリエンナーレ」に加え、12年からダンス、音楽の大規模イベントを企画。12年、15年のダンスイベントでは、赤レンガ倉庫や象の鼻パークに野外ステージを設置し、バレエ公演を行ってきた。劇場整備により、本格的な公演を多くの市民や観光客に提供したいねらいがある。

 市内で文化施設の管理・運営をする団体のある職員は「横浜の規模から考えれば、劇場はあるべき」と林市長の考えに賛同する。一方、県が所有し、劇団四季などの有名劇団も公演を行う「神奈川芸術劇場」が山下公園そばにあり、需要を奪い合うのではという見方もある。林市長は先の会見で「黒岩知事は作った方がメリットがあると言っている」と相乗効果に期待する。

 林市長は整備に民間の力を借りることも検討。市所有のみなとみらい地区の土地では、文化施設を用途に含む開発の公募を行っており、民間の動きに連動して整備を進める可能性もある。

 ある市会議員は「文化施策や観光施策、まちづくり計画などと合わせて考える必要がある」と話し、劇場整備は広い視野で議論すべきとの認識を示した。

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