青葉区版 掲載号:2017年9月14日号
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「雫を助けてください」 心臓移植に向け募金活動

社会

「もう1度学校に戻りたい」と話す雫さん
「もう1度学校に戻りたい」と話す雫さん

 青葉区出身で、心臓に重い病気を患っている小学2年生の岡崎雫(しずく)さんの移植手術を支援しようと「しずくちゃんを救う会」が募金を呼び掛けている。

 雫さんは3歳で「左室心筋緻密化障害(心筋症)」と診断。しばらくは病状も落ち着いていたが、小学校入学後から悪化し、入退院を繰り返している。現在は東京大学医学部附属病院で入院生活をしている。

 心筋症は根本的な治療方法がない難病。命をつなぐには心臓移植しか道がないが、国内での小児心臓移植事例は少なく、実現の可能性が極めて低いのが現状だ。両親である俊哉さん、泉さんは一刻の猶予もない状況を踏まえ、米国コロンビア大学病院での手術を決断したが、実現には莫大な医療費が必要となる。「救う会」は渡航費なども含めて3億1千万円の費用がかかると算出し、募金目標額としているが、9月8日現在で集まっている金額は2割以下にとどまっている。

青葉区の出身

 雫さんは青葉区で生まれた後、横須賀市へと移り住んだが、「(出生地の)青葉区には特別な思い入れがある」と俊哉さん。9月2日には初めて青葉台駅で募金活動を実施したことに続き、16日午後1時から3時半まで、たまプラーザ駅周辺で募金を受け付ける。救う会の池井将代表は「年内に目標額を集めたい」と話しているほか、俊哉さんは「今年だけでも5回心停止をしている。もう時間がない。勝手なお願いだが、雫を助けてください」と協力を呼びかけている。募金は複数の金融機関で受付中。口座名義は「シズクチャンヲスクウカイ」で、横浜銀行衣笠支店の普通口座6072330。その他の振込先など詳細はHP(ホームページ)【URL】http://www.save-shizuku.com/へ。

 問い合わせは同会事務局【電話】046・851・5301(土・日・祝を除く午前10時から午後3時)。

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