アイデアなどを可視化する作業
青葉区のシニア層を主な対象とした「セカンドキャリア地域起業セミナー」が青葉区役所会議室で開講し、初回となった９月14日には19人が参加した。
これは区が主催し、関内イノベーションイニシアティブ（株）が企画運営をする講座。各々の人生の中で培ってきた高い専門スキルや深い知見を活かし、定年後や子育て後などのセカンドキャリアにおいて社会課題を解決する事業を企画、起業してもらうことが目的だ。最終回となる10月12日まで全５回にわたって講座が行われ、地域の先輩起業家による講演などのカリキュラムが予定されている。
14日には合同会社たまコネの藤本孝さんが登壇し、スキルマッチング体験を実施。参加者はグループに分かれて解決したい社会課題と自分のできることを抽出。メモを使い、考えやアイデアを可視化しながら、自分たちができること、やりたいことをまとめていった。
最後にはグループごとに集約したアイデアを発表。「将来の病気予防のため、運動習慣を手助けする」「人とふれあい、地域のつながりの輪を作る」などのアイデアが出されていた。
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