市政報告 何を言ったかでなく、何をやったか! 公明党 横浜市会議員 行田朝仁(ぎょうたともひと)
私共が議会で行いました質疑を一部ご報告します。
スポーツの場の確保
横浜市では誰もが身近な場所でスポーツを楽しめるように環境づくりを進めていますが、まだグラウンド等は不足しています。この状況を改善するため、昨年末、2020年完成予定の横浜環状北西線の高架下空地を有効活用することを訴え、「整備を検討する」旨の初の市長答弁を得ました。
また、公立小中学校の学校開放を今まで以上に進めることも重要です。加えて、学校のグラウンドに夜間照明を設置することも訴えましたが、まだ進んでいません。他の政令指定都市を見ると、広島市で98%、静岡市で90%、京都市で82%の公立小中学校に夜間照明が設置されていますが、横浜市は5%。夜間照明はスポーツの場の確保だけではなく、地域防災拠点の機能拡充など防災の観点からも有効です。夜間照明設置事業を強力に進めて参ります。
小児医療費助成を拡充
私共が強力に推進し、また、地道に拡充をしてきた小児医療費助成制度。現在、横浜市では小学6年生までを対象としていますが、このほど林市長は「平成31年4月から中学3年生まで拡大する」と表明。また、所得制限の大幅緩和に向けて「幅広い視点で検討を進める」と答弁しました。
「ハマ弁」の利便性向上
育ち盛りの中学生に栄養バランスが取れた昼食を提供しようと私共が働きかけ、導入した「ハマ弁」についても質問。林市長は「ハマ弁、家庭弁当、業者弁当をライフスタイルに合わせて、どれも等しく選べる環境を整える」とした上で、アプリなどを活用した注文の利便性向上、価格の大幅見直し、無料試食会の「ハマ弁デー」拡充等、食べやすい環境にすると答弁しました。
他方で「給食」を望む声もありますが、林市長は「ハマ弁は多様な支払方法や、企業協賛の取組など、民間の活力を最大限に生かす仕組み。現在の学校給食の仕組みは、こうした民間企業との共同実施が想定されていない。学校給食法の給食に位置付けることは考えていない」旨を答弁し、ハマ弁推進の方針を改めて示しました。これからも子ども達が安心して学校生活が送れるよう尽力して参ります。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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