神奈川県議会の赤野孝之議員＝写真＝が10月、拡大タウンミーティングと題してアートフォーラムあざみ野で県政報告会を開催した。
赤野議員は支持者を前に代表質問で訴えたことを中心に報告した。まず、「カジノを含む統合型リゾート（ＩＲ）推進法」に関連し、県知事に見解を質したことや「行政の見える化」実現に向け、県のＨＰ上に契約・会計情報の検索システムを導入すべきと求めた経緯を報告した。
県政報告に続いて、あざみ野中学校の男性教諭が過労死した事例を踏まえ、「日本の教育の本当の問題点」と題する報告会も開催。教諭夫人で、現在は県過労死等を考える家族の会で代表を務める工藤祥子さんが登壇した。「生徒に教師が死んでしまう姿を見せてしまうのはあってはならないこと」と工藤代表が話すなど、多忙な状況から働き方の改善を呼び掛けていた。
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