神奈川県警が定める毎月27日の「交番の日」に合わせ、奈良町連合自治会(関根宏一会長)がこどもの国駅前を巡回する防犯パトロールを実施している=写真。
10月27日は快晴の下、同連合の防犯部のほか、奈良の丘小学校PTAのメンバーなど約30人が集まり、防犯を呼びかけた。通常は青パトで巡回しているが、今回は青葉警察署の山本哲治署長の参加もあり、情報共有も兼ねて徒歩による実施となった。
巡回中には山本署長による防犯に関する話も行われた。雑然とした庭の家が空き巣に狙われるだけではなく、「整理された家もお金持ちだと思われるため狙われる」との話や、「ひったくり防止には振り返るのが効果的」などの言葉に参加者たちは真剣に耳を傾けていた。山本署長は「自治会の皆さんの活動は本当にありがたい。こうして街を回るだけでも『街の目』となって犯罪抑止につながる」と話した。
防犯部長である竹田住夫さんは「当初はこどもの国駅前に交番がなかったことから、移動交番を作ろうと2007年から始めた。今後もこうした活動を通して、地域全体で防犯の意識を高め、犯罪抑止へとつなげていきたい」と話した。
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