横浜美術大学の壁面に巨大なアート作品が出現、学生らの目を楽しませている。
これはフランクフルト市在住のグラフィティアーティスト、ユスツス・ベッカーさんが手がけたもの。同市と横浜市のパートナー都市協定の一環として、11月5日に行われた「リアル&バーチャル ヨコハマペイントショー」で描かれた。当日はベッカーさんによる壁画制作と学生や近隣住民のワークショップが行われた。
ベッカーさんはこれまで15カ国以上で壁画制作を経験。今回は前日から制作し、当日は公開パフォーマンスとして観衆の目の前で仕上げを行った。ベッカーさんは、他の国では来場者と話しながら制作してきたといい「とても静かだったので緊張した」と振り返る。作品では「世界に向かって広げた心を持つよう、学生たちにインスピレーションを与えたい」と、女性の顔と共に世界地図を描いた。「自分は何でもできる、と自信を持ってほしい。そういうメッセージも込めた」とベッカーさん。壁画を見た学生は「迷いのない線が印象的。普通の壁にスプレーでこれだけ描けるのがすごい」と話した。
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