都筑区を拠点に活動する男子プロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」の本部事務所や初のオフィシャルショップを併設した「ビーコルセンター」が、来年2月21日にオープンする。中川中央1丁目、センター北駅前の高架下を活用し、現在建設中だ。
ビーコルセンターは、センター北駅すぐの高架下の土地約800平方メートルに誕生。内部にはビーコル本部事務所やオフィシャルグッズショップ、レンタルスタジオ、レストランが併設される。
ショップ内のフロアにはチーム創設時のスポーツコートを使用。選手のロッカールームをイメージした店内には、アパレルから文具までさまざまなビーコルグッズが並び、ここでしか買えない限定アイテムの販売も行われる予定だ。そのほか、ミュージアムコーナーを併設。選手着用ユニフォームやバスケシューズの展示をはじめ、記念撮影コーナーも設置される。
また、同チームチアリーダーズ「B-ROSE」の練習拠点となるスタジオも完備。チア選手によるスクールのほか、レンタルスタジオ、ダンスプログラムも開催予定だ。さらに、市ケ尾町のアメリカンダイナー「バブルオーバー」の姉妹店「バーズグリル&バー」もオープン。70年代のカリフォルニアをイメージしたアメリカンダイニングレストランとして、フラットスクリーンテレビでスポーツ観戦が楽しめる。
植田哲也球団代表は「北山田のホーム会場(横浜国際プール)からも近いので、試合前、試合後などにビーコルセンターに来ないと知ることができない情報発信やイベントの企画などを行いたい」と期待を込める。
地域活性目指す
同センターは地域活性化を目的とする(株)五人侍(皆川幸成代表)が設置。不動産業やレストラン事業などを横浜北部で展開する地元経営者らが、本業とは違うことで地域を盛り上げようと施設建設に至った。皆川代表は「地元のまつりなどの際に、出店やパティオでのイベントを企画していきたい」と展望を語る。
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