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歯科検診で健康維持を
石山暁史院長
２０１５年に開院した元石川町の「あざみ野フォレスト歯科」では、子どもから高齢者まで「家族みんなで通える歯科医院」を目指して「ケア（虫歯や歯周病の予防）＆キュア（高品質な治療）」という理念のもと治療にあたっている。「虫歯や歯周病は感染症の一種。近年はメカニズムが解明されてきたことで『予防』の重要性が注目されています。まずは健康な歯や歯周組織の維持が大切です」と石山院長は話す。
そこで院長が勧めているのが「定期検診」。「国によっては定期検診が一般化していて、国民のほとんどが受診している場合も。ただ、日本ではまだ浸透していません」。頻度は人によるが、３カ月や半年に１回程度の受診によって、虫歯や歯周病の予防のほか、早期発見の可能性が高まり、重症化を防ぐこともできるという。
「患者さんと信頼関係を築くために、気軽に相談しやすい環境づくりに努めています」と院長。子どもの虫歯予防として「フッ素塗布」は無料（事前に保険治療内でのクリーニングが必要）で行っている。
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