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糖尿病と関わり深い認知症 脳神経内科も併設
糖尿病や生活習慣病(高血圧・脂質異常症)が専門の「あざみ野坂の上クリニック」。日本糖尿病学会認定の専門医として、武田浩理事長や杉沢勇人院長が日々診療にあたっている。
糖尿病の3大合併症と言えば、手足の痺れを引き起こす「神経障害」や失明の危険がある「網膜症」、人工透析が必要となる「腎症」。いずれも生活に大きく影響する疾病だが、近年は第4の合併症として「認知症」が注目を集めている。
同クリニックは糖尿病との関連の深さに加え、高齢化につれて患者数が急増している認知症の専門家として昭和大学藤が丘病院脳神経内科の馬場康彦准教授=写真=を招聘。「脳神経内科外来」を設け、診察、治療できる体制を整えている。
「血糖値が高い人ほど認知機能が低下する傾向がある」と話す馬場准教授。「糖尿病患者こそ専門医がいる医療機関で血糖値をきちんとコントロールし、定期的な認知症検査をしてほしい」と呼びかける。
一方、血糖値が高くないからといって、認知症にならないと考えるのも早計だ。馬場准教授は「脳の変性は40代から始まる」と話し、「年齢に伴う物忘れではなく、『後からどうしても思い出せない』などの症状があれば、初期の認知症を疑うべき」と話す。認知症の診断は、専門家による心理テストや問診が必要。なるべく早く進行を抑える治療を始めることが肝要だ。
認知症のほか、呂律が悪い、手足が動かしにくい、頭痛やめまい、視野がぼける、手の震え、転びやすいなどの症状は脳神経内科の領域。馬場准教授は「あれ、と思ったら相談を」と話す。
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