青葉区版 掲載号:2018年1月11日号 エリアトップへ

「市が尾 トコトコ スタンプラリー」を企画する 田中 綾さん 美しが丘西在住 46歳

掲載号:2018年1月11日号

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地元の「和」をつなぐ

 ○…1月13日から市ケ尾のまちを盛り上げようと今回初めてスタンプラリーを実施。企画、運営を中心となって進めてきた。スタンプラリーの舞台は「市ケ尾駅前交差点」から「上市ケ尾交差点」付近までの駅からは少し離れた場所。「246号線を越えた側にも、良いお店があることを知ってもらえれば」と意気込む。

 ○…小学3年生で柿の木台に引っ越し、もえぎ野小、もえぎ野中を卒業した「青葉っ子」。高校生の頃、消しゴムを削って判子を作ることが得意で、友人から「手先が器用だから歯医者に向いているのでは」と言われた。それまでは歯科医院に行ったこともなかったが、未知の世界に興味を惹かれて歯学の道へ。大学では体育会の硬式庭球部で汗を流しながら難しい勉強に励む日々。卒業後は口腔外科を専門に約15年病院歯科に携わり、両親の看病のために青葉区へと帰郷。2010年に市ケ尾町に「ロコデンタルクリニック」を開業し、今年で9年目を迎える。

 ○…青葉っ子として「地元をもっと住みやすいまちにできないか」と日々模索する。その中で気になっていたのが、医院周辺で閉店が相次いでいたこと。少しでもまちの、店舗の魅力を伝えたい、1度来てもらえれば気に入ってもらえるはず。その思いが形になったのが今回のスタンプラリーだ。診療の合間を縫って1軒ずつ近隣店舗に直接声をかけ、HPやポスターも一から作成。30店舗以上が参加するイベントに広がった。

 ○…ハワイ語で「地元」を意味する「ロコ」を院名に冠し「近所のお姉ちゃん、おばちゃんのような感じ」で患者に接する。「地元の知り合いも多いし、格好つけてもしょうがないなって」とあくまで自然体。趣味のフラダンスは医院のスタッフや患者と一緒に楽しむという。大切にする言葉は「和」。歯科医の仕事もスタンプラリーも「人のつながりを大事に、いつも感謝の気持ちを持って行いたい」と優しいまなざしで語る。

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