2025年を見据えた議論を 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
横浜市会第1回定例会が始まり、2018年度予算案の審議が行われます。
団塊の世代が後期高齢者となり、高齢化が一気に進む「2025年問題」ですが、横浜市でも19年から人口減少が始まり、25年には高齢者人口が100万人に達すると予測されています。現時点の人口は373万人ですから、4人に1人以上が高齢者となる計算です。
現在策定している次期中期4か年計画は、18年から21年まで、その次の計画は22年から25年までが範囲となります。タイムスケジュールで言えば、今の林市政3期目が終わり、次の市長任期中に25年を迎えます。
4年単位で動く横浜市政の2サイクル以内に人口減少と2025年問題、さらには五輪後の展望までを見通せなければなりません。次期中期4か年計画や18年度予算は、この2サイクルの入り口になりますので、非常に重要です。是々非々で議論をしていきます。
今回の予算案は、私が政調会長として取りまとめた会派からの要望が実際に予算化されています。例えば人口減少に対しては子育て環境を充実させようと、妊娠から出産、子育てまでを切れ間なく支える「子育て世代包括支援センター事業」を拡充し、これまでの3区から、新規に3区で整備されます。また、高齢者への対応としては特別養護老人ホームの年間整備数を増床し、18年度は600床と前年比倍増となりました。
予算案については2月17日(土)午後7時からTVKの「横浜市会座談会・予算市会の焦点」に出演し、解説しますのでご覧ください。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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