横浜美術大学で1月23日、保存保管業やアート事業を手がける寺田倉庫(株)の中野善壽代表取締役が、学生向けの講演を行った。
昨年4月、同大が同社の寄付講座として美術品・工芸品の「修復保存コース」を開設したことが縁で実現したもの。キャリアデザインの授業の中で行われ、1年生から4年生まで80人ほどの学生が聴講した。
中野代表は、倉庫業からスタートした同社の沿革を説明。ワインや美術品など専門性の高い保存・保管業を行う同社の事業や「空間に付加価値をつけたい」とさまざまな分野に活躍の場を広げてきた経緯などを語った。自身の半生にもふれ「1日1日を大事にしなければいけない。人と違う視点を持ち、無から有をつくり出すクリエイティブな気持ちが大切」とエールを送った。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>