青葉区しらとり台の神鳥(しとど)前川神社(豊浦崇男宮司)で2月9日、参集殿の新築工事に先立ち、地鎮祭が執り行われた=写真。
参集殿は木造平屋建てで、拝殿の裏手に建設される。80人ほどが収容可能で、9月末に竣工予定。神社行事のほか、神前結婚後の披露宴、講演会、地域行事などへの利用を想定している。また、裏参道から参集殿と伏見稲荷神社をつなげる参道も新たに整備。この参道には地域から志を募って朱塗りの連鳥居を20基から30基ほど建てることも計画しているという。
参集殿の新築工事は、伊勢神宮の式年遷宮記念事業として計画していたもの。地鎮祭当日は総代のほか、設計を担当した(株)野路設計の野路健太郎代表取締役や施工する東急建設(株)の臼井二郎常務執行役員ら関係者が多数出席。拝殿で行われた神事に続いて、工事を行う敷地で鍬入れなどを行い、安全と無事を祈願した。
総代の森太七さんは「参集殿ができれば、使い勝手が良くなり、お参りに来る人も増えるのではないか」と期待を寄せる。また豊浦宮司は「完成後は、雨天時にも神社行事を行うことができるようになる」と利点を説明するほか、「これからはお宮も積極的に地域貢献をしていかなければならない。地域でも使ってもらえたら」と話していた。
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