青葉区が2018年度に行う自主企画事業の予算案と概要がこのほど明らかになった。予算案は1億664万5000円で、17年度から約90万円減少した。
自主企画事業は市民局の「個性ある区づくり推進費」の中に位置づけられ、地域の身近な課題やニーズに、迅速、きめ細やかに対応するために実施するもの。青葉区は将来にわたって「住みつづけたい・住みたいまち」であり続けるために、まちの魅力向上に取り組む「青葉クオリティプロジェクト」を推進するとしている。また、17年度から区の各事業でコンセプトとしている「あなたの力の1%を あおばの未来に!」に則り、新たな地域人材やソーシャルパワーの発揮支援に取り組むとしている。
予算案は5プロジェクトに割り当て=上記表。例えば、「魅力いっぱい!青葉クオリティ発信プロジェクト」では、芸術文化振興事業やおいしい飲食店を認定する青葉ブランド事業などを計画している。また、「彩りあふれる!青葉エコプロジェクト」では、青葉区の特色である自然環境と街並みの調和や、花と緑の豊かさを生かしたまちづくりを推進する。そのほか、「住み続けたいまち!次世代郊外プロジェクト」では、新規事業として「青葉シェアリングエコノミー推進事業」を企画。区民活動を行うスペースが不足している現状から、区内にある民間施設の空き室などを活用し、インターネットを介して区民が利用できるように取り組む。
江田コミハも整備
自主企画事業以外では、地域施設費として赤田東公園内に建設する荏田コミュニティハウスの整備費用約1億9800万円が計上されている。
区内で9館目となる同コミハは平屋建てで、延べ床面積約250平方メートル。18年度末の開館を予定している。
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