青葉区医師会(山本俊夫会長)主催の市民公開講演会「地域医療を語る会」が2月、青葉公会堂で開かれた。講師として招かれたのは、ベストセラー『がんばらない』の著者で、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實氏。講演会のテーマは「地域で命を支える〜地域包括ケア・健康・生・死を考える」で、会場には約500人が訪れた。
鎌田氏は長野県が長寿県になった経緯を説明し、「健康づくりで大事なのは”死”について語り合うこと」など思いを語った。また、地域で高齢者を支援する地域包括ケアシステムなどを紹介しながら、170万年前に見られる「ケアの原点」にも言及。鎌田氏は「我々は大昔から弱い人に手を差し伸べて生きてきた」と伝えていた。
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