青葉区版 掲載号:2018年3月29日号
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子育て拠点 市ケ尾にも 「ラフール」のサテライト開所

社会

オープンしたばかりの室内とスタッフら
オープンしたばかりの室内とスタッフら
 青葉区地域子育て支援拠点「ラフール」のサテライト施設が、このほど市ケ尾町に開所した。ラフールに準じた機能を整備し、より多くの子育て家族の利用や、情報発信の拡大が期待されている。

 ラフールは、横浜市が各区1カ所を基本に整備している地域子育て支援拠点。子育て世帯の孤立や不安感を解消しようと、0歳から未就学児の親子の居場所づくりや子育て相談に加え支援者の育成も担う、子育てに関する総合的な施設だ。2011年に青葉台に開所し、現在年間4万人が利用している。

 サテライトは、市の子ども子育て支援事業計画に基づき、市内18区中0〜2歳の乳幼児人口が多い5区に順次整備されている。市内平均4907人に対し、青葉区は港北区、鶴見区に次ぐ7586人で、市内3カ所目のサテライトとして3月27日に開所した。

3つの機能を集約

 名称は「ラフールサテライト」(市ケ尾町1152の25)でラフールと同様、NPO法人ワーカーズ・コレクティブ パレットが運営。ラフールの7つの機能のうち、親子の交流の場である「ひろば」、スタッフによる「子育て相談」、区内の「子育て情報の収集と提供」の3つを柱に実施していく。総面積は224平方メートルで、乳児のための「赤ちゃんコーナー」やおもちゃ、絵本が用意されている「じっくり遊べるコーナー」、相談室や砂場も整備。情報コーナーは別の部屋が用意され、ラフールと比べて広いスペースを確保している。行政だけでなく民間の企画や講座などの子育て情報も扱っていく予定だという。区の担当者は「市ケ尾に拠点があることで利用しやすくなる人も増えるだろう。子育て支援の情報がより行き渡れば」と話す。

 ラフールの山田範子施設長は「区役所が近いので転入者や妊婦の方、乳幼児健診の帰りなど立ち寄りやすくなるのでは」と期待を込める。一方で「本当なら区内のどこからでも通いやすいのが理想。こちらから出向いていくことも考えていきたい」と話している。

プレママ企画も

 0歳から未就学児の親子と妊婦が対象の「ひろば」は、毎週火曜日から土曜日の午前10時〜午後4時まで実施。利用は無料だが、初回のみ登録が必要。作成された利用カードは、ラフールとサテライト共通で使える。

 また、ラフールサテライトでは、初めての出産を控えた人とその家族を対象にした「プレママサロン」を第1、第2水曜日に実施するという。参加者同士の情報交換のほか、「ひろば」で過ごす親子の様子の見学も可能だ。「初めてパパ、ママになる人は不安も大きい。実際の赤ちゃんを間近で見ることができるので、イメージづくりに来てほしい」と山田施設長は話している。午前11時30分から午後1時まで、時間内はいつでも参加可能。

 問い合わせはラフールサテライト【電話】045・979・1360へ。

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