神鳥前川(しとどまえかわ)神社=しらとり台=で4月22日、人形を祓い清める「人形(にんぎょう)祭」が執り行われた=写真。
身の回りに長年置いた人形には魂が宿ると同神社。人形祭ではその「みたま」を紙で作られた人形(ひとがた)に移し、焼納して天に返すことが目的で、当日は300件の申し込みがあり数千体の日本人形やぬいぐるみが集まった。
参列した旭区在住の岡島正江さん(76)は結婚祝いでもらった日本人形を供養。また、緑区在住の得能(とくのう)誠さん(62)は東日本大震災時に落下して破損してしまった郷土人形を数十体預けたという。岡島さんは「ずっと見守ってくれていた人形。普通には捨てられなかった」と話し、無事供養が済んだことにほっとしている様子だった。
豊浦崇男宮司は「長年大切にしてきたものは粗末にせず、心を込めて扱うことが大切」と語っていた。
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